いつものしりとりに飽きてきたら、「お題」を足してみましょう。
お題をひとつ決めるだけで、同じしりとりが別のゲームに生まれ変わります。
定番から上級者向けまで50個そろえたので、決められないときは下のルーレットをどうぞ。
お題ルーレット
ボタンを押すと、この記事の50個からひとつ選びます。
ボタンを押すと、お題がひとつ決まります
お題の決め方
迷ったら、いちばん年下の人に決めてもらうのがうまくいきやすいです。
知っている言葉がいちばん少ない人に合わせると、全員が続けられるためです。
大人だけで遊ぶなら、逆にいちばん詳しくない分野を選ぶと盛り上がります。
年齢で選ぶなら、次のくらいが目安です。
- 小学校に入る前:食べ物・動物・乗り物のように、絵が思い浮かぶお題。思いついた言葉をどんどん言える、広いお題が向いています。
- 小学生:「3文字の言葉だけ」や「家の中にあるもの」のように、少し考えるお題。学校で習った言葉を使うお題にすると、遊びながらちょっとした復習にもなります。
- 大人:「理科の言葉」「世界の首都」のように知識が要るお題や、「最後の2文字取り」のようにルールそのものを変えるお題。
人数で選ぶのも手です。
2人なら「虫の名前」「楽器」のように語数が限られるお題にすると、すぐ決着がつきます。
4人以上なら「食べ物」「家の中にあるもの」のように広いお題のほうが、一周してもまだ続きます。
時間で選ぶ方法もあります。
待ち時間の暇つぶしなら短く終わる「2文字の言葉」、じっくり遊ぶなら「6文字以上の言葉」が向いています。
主なお題の遊び方と詰まりどころ
よく遊ばれるお題を、実際につないだ例と、つまずきやすいところつきで紹介します。
食べ物
いちばんなじみのあるお題です。
例:ちくわ→わさび→ビスケット→とうもろこし
材料の名前だけにするか、オムライスやハンバーグのような料理の名前まで入れるかで、続けやすさが大きく変わります。
「ん」で終わる食べ物が多く意外と早く終わりやすい理由や、文字ごとの言葉の例は食べ物しりとりにまとめました。
動物
例:きつね→ねずみ→みみずく→くじら→らくだ
この例には、鳥のみみずくと、海にすむくじらが入っています。
「動物」を哺乳類だけにするか、鳥や魚も入れるかで続けやすさが大きく変わるので、始める前に決めておくと揉めません。
くじらは海にすみますが哺乳類なので、哺乳類だけの場合も入ります。
果物
みかん・メロン・レモン・きんかんと、身近な果物には「ん」で終わる名前が目立ちます。
詰まるより先に、うっかり「ん」で負けやすいのが特徴です。
りんご・ぶどう・いちごのように「ん」で終わらない果物を、先にいくつか思い浮かべておくと安心です。
家の中にあるもの
例:つくえ→えんぴつ→つめきり→リュック→くつした→タオル→ルーペ
部屋を見回せば答えが見つかるので、小さな子どもとも遊べます。
困りやすい「る」も、ルーペのような道具の名前で返せます。
虫の名前
例:アゲハチョウ→うまおい→いなご→ゴマダラカミキリ
ちょうやかみきりむしは、アゲハチョウ・ゴマダラカミキリのように種類の名前まで入れると、一気に言葉が増えます。
ありじごく(ウスバカゲロウの幼虫)のような幼虫の呼び名まで入れると、虫に詳しい人ほど有利になります。
入れるかどうかは、始める前に話し合っておきましょう。
乗り物
例:マイクロバス→スクーター→タクシー→消防車→屋形船
スクーターやタクシーのように、伸ばし棒(ー)で終わる乗り物が目立ちます。
この例は、伸ばし棒の1つ前の文字でつなぎ(スクーター→「た」)、小さい文字は大きく読み替える(消防車→「や」)、よく使われるルールで並べました。
ほかのルールもあるので、遊ぶ前にそろえておきましょう(くわしくは伸ばし棒のルール)。
学校にあるもの
例:ランドセル→ルーズリーフ→筆箱→コンパス→水筒→上履き→教科書
文房具・教室・校庭と、思い浮かべる場所を変えるだけで言葉が見つかります。
困りやすい「る」も、ルーズリーフのような文房具で返せます。
お題の一覧(50個)
ルーレットに入っている50個を、むずかしさの順に並べました。
定番のお題(12個)
- 食べ物/飲み物/おかず
- 野菜/果物/お菓子
- 生き物/動物/海の生き物
- 3文字の言葉だけ/2文字の言葉だけ
- カタカナ語だけ
身近なものシリーズ(16個)
- 家の中にあるもの/学校にあるもの/コンビニに売っているもの
- 赤いもの/丸いもの/甘いもの
- 色の名前/花の名前
- 乗り物/道具
- 春のもの/夏のもの/秋のもの/冬のもの
- お祭りにあるもの/旅行に持っていくもの
ちょっとむずかしいお題(15個)
- 国名/都道府県/駅名
- 虫の名前/魚の名前/鳥の名前
- 楽器/職業
- スポーツ用語/音楽用語/理科の言葉
- 4文字の言葉/5文字の言葉
- 濁点が入る言葉/漢字2文字の言葉
上級者向けのお題(7個)
- 6文字以上の言葉(長い言葉ほど偉い)
- 木の名前/世界の首都
- 最後の2文字取り(「さくら」なら「くら」から始める)
- 説明つき(言葉+その説明も言えたらOK)
- 英単語(英語のしりとりも参照)
- 逆しりとり(頭の文字で終わる言葉を返す)
データ:3文字縛りでも2万3千語以上ある
「縛ったらすぐ詰まりそう」と思うかもしれませんが、意外と大丈夫です。
しりとりタイルの辞書で数えると、読みが3文字の言葉だけで23,000語以上。
ちなみに一番多いのは4文字の46,000語以上で、5文字が32,000語以上と続きます。
ただし、どの文字からでも同じように見つかるわけではありません。
読みが3文字・4文字の言葉を、最初の文字ごとに数えると、次のように差があります。
| 文字 | 3文字の言葉 | 4文字の言葉 |
|---|---|---|
| し | 1,372語 | 2,749語 |
| か | 1,349語 | 2,928語 |
| こ | 1,151語 | 1,771語 |
| る | 84語 | 107語 |
| ぬ | 62語 | 169語 |
| ず | 76語 | 88語 |
※「ず」は、濁点を区別するルールで遊ぶときの数です。区別しないなら「す」で始まる言葉も使えます。
3文字縛りで「る」が回ってきたら、思い出せる言葉はかなり限られます。
伸ばし棒も1文字と数えるなら、ルール・ルーペ・ルビーはどれも3文字なので、ここで使えます。
3文字縛りで遊ぶ前に、この3つだけでも覚えておくと助かります。
お題しりとりが続かないときの助け舟
お題を狭くしすぎると、数手で終わってしまいます。
始める前に、次のような助け舟をひとつ決めておくと、最後まで楽しめます。
- 1回だけお題を無視してよい:どうしても思いつかないときの切り札に
- パスを1回だけ使える:自分の番を飛ばして、次の人に回す
- お題を少し広げる:「果物」で詰まったら「果物か野菜」にする
- 濁点を外してよい:濁点を区別するルールで遊んでいるなら、「ぶ」で困ったときに「ふ」から始めてもよいことにする
- 「ん」で終わったら1回だけ言い直せる:果物のように「ん」で終わる名前が目立つお題で
- ヒント係を決める:詰まった人に、ほかの人が最初の1文字だけ教える
ルールそのものの決め方はしりとりのルール一覧にまとめました。
よくある質問
お題に合うかどうかで揉めたら?
判定する人を先に決めておくか、その場の多数決で決めるのがおすすめです。
たとえばトマトは、料理では野菜として扱われることが多い一方で、植物としては実の部分です。
こうした言葉は、「どちらでもOK」にしてしまうのも手です。
人の名前や商品名は使っていい?
「国名」や「駅名」のように、名前を答えるお題のときだけ使う、という線引きがわかりやすいです。
それ以外のお題で認めると、特定の分野に詳しい人ばかりが言葉を出せるようになります。
人の名前や商品名などの固有名詞の扱いは、しりとりのルール一覧でも整理しています。
お題があっても「ん」で負け?
ふつうは、お題があっても「ん」で終わったら負けです。
言い直しを認めたいときは、上の助け舟を使いましょう。
※語数はしりとりタイル辞書(約15.3万語・2026年10月時点)の実測値です。